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漢方のセオ薬局金生町いづろ店 のご案内

店名
カンポウノセオヤッキョクキンセイチョウイヅロテン
漢方のセオ薬局金生町いづろ店
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創業60余年 テレビとラジオでおなじみの相談専門薬局
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業態 薬局・病院 ダイエット・健康・介護
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南日本新聞夕刊2月7日「思うこと」[水の毒]

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南日本新聞夕刊2月7日「思うこと」[水の毒]

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水の毒!

血液のよどみにより起こる変調を漢方では「おけつ」という。それに対し、水分のよどみにより起こる変調を「水毒」と呼ぶ。例えば、頭が重い、痛い、めまいや耳鳴り、動悸、口が渇く、吐き気、胃がもたれるなど。これらの症状はほとんど水毒に関係があるといっていい。お酒の飲みすぎによるあの二日酔いも、典型的な水毒である。人の体の60%は水分である。飲んだり食べたりする中で、私たちは一日二・五リットルの水分を便や汗として排せつしている。水分の入る量と出る量のバランスが崩れると、体調を悪くすることになる。水の役割は大きい。疲れたり冷えたりすると体の代謝が落ち、水の排せつがうまくいかなくなる。これも水毒の一つである。具体例を挙げよう。おばあちゃんが働きすぎてひざを痛め、ひざに水がたまった。痛み止めと湿布で思うように治らず、訪ねてみえた。またある女性の方が鼻水とくしゃみが激しく、どうしてよいのかわからなくて相談に来られた。これらも水毒。それぞれ異なる漢方薬を用い、部分的に冷やしたり温めたりした。例をもう一つ。三十代の友人が坐骨神経痛を訴えた。学生時代ラグビーをしていて体格は良い。サウナと風呂で汗を流し、温めることをすすめた。水分を早く出すには、汗をかくのも一つの方法だ。近ごろは血液をサラサラにとか老廃物を流すからと、水を大量に飲む人が多い。水は薬にもなるが、取りすぎると毒にもなることを知っておいてほしい。水分の取り方には、注意が必要である。漢方薬は体内に過剰な水分があると利尿の働きをするが、そうでないときには利尿の働きをしない。不思議なことである。天然の薬の妙でもある。

更新日アイコン 2006年03月04日 13:37:00




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