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漢方のセオ薬局金生町いづろ店 のご案内

店名
カンポウノセオヤッキョクキンセイチョウイヅロテン
漢方のセオ薬局金生町いづろ店
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創業60余年 テレビとラジオでおなじみの相談専門薬局
ご予約時・お問合せ時について
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ご連絡先・業態の紹介
業態 薬局・病院 ダイエット・健康・介護
TEL 099-225-2001

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南日本新聞夕刊2月28日「思うこと」[私の漢方事始め]

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南日本新聞夕刊2月28日「思うこと」[私の漢方事始め]

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私の漢方事始め!

私の父は中学のころから心臓病に悩まされていた。治療薬には副作用があった。大人になるまで、薬を飲むたびに湿疹、だるさに襲われたと言う。戦後ようやく漢方薬によって、長い間の苦しみから解放された。体験を通して父は漢方の研究を続けるようになった。ふとしたことで父の祖先が漢方医「何欽吉」であり、「薬用竹節人参」を発見したことを知った。このことは父の漢方研究をさらに深めることになった。家族は病気になると漢方薬を飲まされた。小学一年生まで私はオネショが治らなかった。父が漢方薬をせんじてくれた。出来上がりに米あめを二個入れた。甘みはあったがおいしくなかった。子供のためにあめを入れてくれたと思っていたが、それが漢方薬の処方だった。母は胃が弱かった。果物など夜に食べ過ぎて、翌日胃の痛みを訴えることがよくあった。ある日、胃が重くて食欲がまったくなかった。胃がんではないかと疑った。父は漢方薬をせんじて飲ませた。大学を卒業した私は、ある漢方系製薬会社に勤めた。仕事でストレスや睡眠不足、酒が重なり体調を崩してしまった。体重が減り、胃痛でふらつき気力がおとろえた。口の周りのひげそりあとが化膿して赤く腫れあがった。漢方の勉強を始めたころだった。試行錯誤をしながら、一年後に回復した。自分の処方に自信を持った。父と同じ漢方の世界の入り口に私は立ったと思った。知るほどに漢方の世界は多彩である。自然の恵みの中に漢方の世界はあるのだ。最近、漢方薬も身近になり、服用もしやすくなった。だが、安易な身近さではない大事な身近さになるよう、漢方の普及に努めたい。

更新日アイコン 2006年03月04日 13:40:00




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